パリ一日目。
朝シャルルドゴール着。飛行機占い良好。バスで市内へ、ホテルからセーヌ川へと歩いて植物園からモスクへ。ハマム行ってクスクス食べてメトロ乗っておわり。ネット 繋がらないから今はマック。ハンバーガーふんわり美味しいのに、アイスティがとっても変な味 珍味。

本屋さんへ、港千尋さんと清岡さんのトークショーを聞きに。

トークショーって文化が根付いて本当に嬉しい。
だってあんなに近い距離で、
著名な方々のリラックスしたお話を聴けて、
そのあとで直接お話出来るって貴重な機会を作ってもらえるんだもの。

とっても贅沢な
パリマスターのお二人の話、
都市文化論を聴いているような、
都市の成り立ちから、人々の話、グロバリゼーション、中心とその周縁が面白いということ、ペリフェリック、それから食べ物の話。
九段下からの靖国通りのインド料理やの話。
タクシー運転手と話すのは面白い


DIANA VREELAND :The Eye Has To Travel


ランジェリーのナイトガウンから、
ハーパース・バザーの編集者、
そしてヴォーグ編集長、メトロポリタン美術館衣装部門の顧問へ。


人生ってどうなるかわからないのね。
どこへ行っても彼女は彼女の仕事をした。
独創的! アイディアは無数に! メモの山!


ただ、ただ、刺激と、その美と究極の紙面を作り出すために、
その写真と、構成と、彼女の頭の中のショーを実現するため、
翻弄されたアシスタントたちの言葉は、恐怖ですって。



今よりも面白いもの、雑誌雑誌雑誌のデザイン!
ヘアースタイル、首のライン、服の奇抜で洗練されたデザイン素材、
ポージング、布のエレガンスさ、夢想するファッションの斬新で、これこそがファッションであれ。
雑誌はファッションにしかできない芸術。だと思う。実に!
本そして雑誌という媒体をわたしもずっと愛しています。

チャーミングなドキュメンタリー
ファッションの百科事典


ダイアナ・ヴリーランドのようにセンスと目、あればもっと世の中は面白くなるしかないくらい素敵!